レコーディングは孤独だ。
叫んでも囁いても、全ては吸い込まれていくだけで、反響はなんにも帰ってこない。
あるのは自分との対話でしかない。
誰一人いない真っ白な部屋で、
誰かに話しかけていると信じ込んで永遠に歌い続けるようなものだ、
そんなの険しいものに決まっている。
その歌はやがて記録となって、
世に出回る。
その頃にはもう、その僕は死んでいる。
その僕だけがいない真っ黒な世界に、
その僕以外の人達に向けて、響き渡るんだ。
あの僕の声は永遠にそのCDで生き続ける、
けど、
その声と対話を出来る者は、永久に居ない。
ただ僕はそれでも永遠に、あなた達に語りかけ続けることが出来るんだ。
今この時、信じ続ければ。
届くとか、届かないとか、そういうことを考えたらいけない、
僕はきっと語りかけるんだ。
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- 2012/03/23(金) 00:59:08|
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自信、か。
小さな子供の頃から、
なんにもままならなくてボロクソにされ続けた日々でさえも、自分への変な、謎の確信は内心持ち続けていた。
ただ、それを外に向けてマックスで
放出できた事は一度もないのかもしれない。
そんなバケツペンキを死角からぶつけるかのような、エゴで塗りたくるかのような事が、美しく思えなかったんだろう。今も多分そう。
だけどそれじゃ結局100にはなれない。
人は潜在能力を実際殆ど封じていて、それを引き出すと指一本で岩を砕いたり片手で人を持ったりとか、そんな事が出来るって話がある。
そのくらい飛躍した話なのかもしれないけど。
やるぞ。
3/2,3/3,3/4。お疲れ様でした。
お疲れ様は僕達か。
聴いてくれた、集まってくれた皆さん、ありがとうございました。
また頑張ります。
- 2012/03/05(月) 04:21:41|
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