FC2ブログ

なんていうか雑記

心境、近況、ライブ情報、歌詞など。雑記です。

いのちのうた

今日も慎ましくぬるい風の匂いを受けて、フラフラと家を出たわけであります。

恍惚。


自転車を撤去されたまま近頃駅までは片道30分かけて歩いて、足がいくらか引き締まった気がします。これから自転車取りに行きます。

あとそろそろ夏が始まりそうだし、サンダルを買いに行きます。生まれて始めて、買うものを定めて買い物に行きます、いいやつを買うんです。


実は歩いた方が速いんだけど、今日はわざわざバスに乗ろうと思います。こんな日のこの日暮れのバスはどんなものなんだろうと。

この日暮れといえば、最近日が長くなりましたね。

バス停に着きました。
いつかの裏の大きな空き地には、家が建っていました。いつからかな。風に揺れる草花は、引っ越してしまったようだ。



こんな素晴らしい日が、いつか終わるかもしれない。僕側からか、あっち側からかわからないけど。

バイト先で、今はかなりうまくいってなくて、半年後には雇用も保証できないくらいだから、みんな頑張ろうねって話を聞きました。
なにかが始まって、終わる。その「節目」に、立ち会うことができてうれしい。
そしてその話を聞いたら、なにかが、がらっと変わったんだ。そんな気持ちがいつまで続くかわからないけど、続いても、終わってもいいから、一つ一つ、大切にしようと。思ったんだ。


この記事を書こう思ったのは、こんなに穏やかな日も、いつか終わるかもしれないんだなと思ったから。
隕石が落ちるのか、核ミサイルが落ちるのか、わからないけども、別にどうなったって、いいけども、この素晴らしさは大切にしなきゃならないと、思ったんだ。



バスに乗ったけど、丁度脳に障害がある人達がみんなで乗ってた。泣き叫んでる人がいる、すごい悲しそうで、誰かが怒るようにそれを止めて、静まり返ったら、誰かがかすかに鼻歌を歌っていたよ。いのちのうた。
だけど泣き止まなくて、誰かが後ろでなにかをそっと囁いて降りていった、しばらく、止まった。いのちのうた。泣き声。止める声。それを許す声。いのちのうた。








終わりを受け入れた瞬間、思い出も、景色も、大切な人達も、途端にキラキラ光りだしたんだよ。

生命が、息をしている。



スポンサーサイト



  1. 2009/05/21(木) 17:32:20|
  2. 未分類
  3. | コメント:3
<<broken social scene | ホーム | 重力とは裏腹に>>

コメント


 宍戸さんが
いのちのうた
と呟いた瞬間を思い描きました

泣き声も、いのちのうただったかもしれませんね

宍戸さんのその時の思いも
ひとつひとつ丁寧に綴られた言葉も
いのちのうたです


世界はとがめる音ばかり溢れていますけど、
ヒトカケラの許す声が支えているのですね


ひと声が生かす今日もあります

命をふきこむ力がある声があります



日々の中の、小さなきっかけを受け止める鍵をお持ちなんですね

受け入れることは、大きな決意ではないのかもしれませんね


ゆっくりとゆっくりと世界と宍戸さんが溶け合う様を、バスはただ運んでいたんですね

  1. 2009/05/22(金) 00:01:00 |
  2. URL |
  3. 二ノ宮ゆり #NetAmKeg
  4. [ 編集]

モラトリアムですね。ただただ、社会の歯車となる日々に近付いています。
  1. 2009/05/22(金) 09:00:48 |
  2. URL |
  3. 名称未設定 #-
  4. [ 編集]

ゆりさん
そうかもしれない、みんながみんないのちのうた。
なんだか沢山美化されていますが、ありがとうございます。

名無しさん
モラトリアムですね。
どういうつもりでいっているのか知りませんが、
街で暮らしている時点で社会の歯車ですし、
それから外れようとすればいつだって外れることが出来ます。
自分が妥協したこと(妥協とは僕にとっての場合です)をあたかも運命だったかのように言う人は嫌いです。
運命なんてありません。

コメントありがとうございます。
  1. 2009/05/22(金) 13:33:43 |
  2. URL |
  3. 宍戸 #h9AlJDwY
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

宍戸 翼

Author:宍戸 翼
The Cheserasera

宍戸 翼
1989.04.05生まれ
千葉県出身

なんとなくやった中二のアコースティックギター、
それまでで一番満足に出来る物が音楽だったから、
天命を感じるまま、高一でバンド活動を始める。
聴く音楽は、王道を避ける趣向から始まり、
次第に邦楽から洋楽へ。
フォーク、ニューミュージック、
エレクトロニカ、ハードコア、
クラシック、アンビエント、
民俗音楽、ドローンなどを通過し、J-POPへ回帰。
オリジナルバンドは様々なジャンルのバンドを経て、
現在で4つ目となる。

酒と友達と女の人が大好きで、
そのことばかり考えている。

自分だけの歌のはずが、君が泣いてくれて、
それが僕の、生きる価値になった。
母さん僕は社会で生きていけます。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する